投稿

7月, 2023の投稿を表示しています

Youth-and-old-age

イメージ
  猛暑日が続く中、日課のウォーキングは、陽が傾いて日陰がたくさんできる時間帯に出かけるようになった。それに、いつも利用しているウォーキングコースは木陰が多いので、帽子を脱いでも平気。時折吹く風が、汗をかいた顔に心地よい。 先月末、そのウォーキングコース入口のちょっと奥まった所に、スッと伸びた一輪の花が咲いているのが目に入った。 たった1輪だけ。スラーーーッとしている、70センチくらいの背丈だったかな。ピンク色の花びら?の形がコスモスに似ている。でも葉っぱはダリアっぽい。 それよりなにより、真ん中に小さい黄色い花が「ホントは私が主役なのよ」と言わんばかりに、ちょっと生意気な感じの可愛らしさで咲いているじゃないか!!「なんて魅力的な花だろう」と思ってすぐにケータイカメラで撮影。 それから毎日チラチラ見ながら、10日ほど経ってからまた撮影したのがこちら。 あれ? 前回より熟したような咲きっぷりだ。黄色い小さい花たちは、ヒヤシンスにも見えてくる。なんとも不思議な花だ。ちょっと調べてみたら「百日草」と判明。 「 百日草 」というのは和名で、長期間咲き続けるところからそう呼ばれているとの事。 そしてアメリカでは「 Youth-and-old-age 」と呼ばれて、花が長く色持ちして若々しさをあらわしているからだそう。確かに、ピンクは若さの象徴に感じる。老年になってもピンクが似合うなら、そりゃ~若々しいよネ。 まるで先月訪れた福岡の叔母みたい。(いや、ピンクが似合うとかじゃなくて) 福岡に行った時、「 米寿祝いに何が食べたい?」と訊いたら、「ステーキが食べたい♪」と言ってパクパク食べる叔母。「米寿祝いに何が欲しい?」って訊いたら、「新しいお財布が欲しかったのよ~それと夏用のバッグも、あ、夏服も欲しいわ~」と言ってルンルンで天神へお出かけする叔母。 とても88歳とは思えなかった。(笑) でも私の身内の中で、一番長生きで、一番健康的で、いくつになっても可愛い叔母。2年後の卒寿(90歳)の祝いには、この百日草を贈ろうと思った。 んじゃ、またね!