“万ちゃん”が命名した秋の花
“万ちゃん”こと、 日本の植物学者の牧野富太郎が命名した秋の花「金木犀」(通称、金さん)が10月も半ばになって、やっとこさ、花芽を付けてくれました。バンザーイ!!
もぅ、今年は猛暑でダメかと思って、ずっと心配してただけに、めちゃくちゃ嬉しい。写真ではまだ蕾の状態だけど、この状態でも結構な香りをふりまいてくれています。ただ、天気予報では明日は冷たい雨なんだよねぇ・・・・もう少しだけ我慢してね、金さん!!
ところで、牧野富太郎をモデルにした“万ちゃん”とは、NHK朝ドラ『らんまん』の主役の名前です。毎朝とても楽しみに見てました。花の名前を知ると当時に、「え~、あの花も万ちゃんが命名した花だったの~?」って知る事が出来たし。
で、うちの金さんの隣の、“銀さん”=「銀木犀」もちゃんと花芽を付けてくれました。
もしかしたら銀木犀(ギンモクセイ)って、あんまり見かける事はないかも。でも銀木犀は金木犀より先に存在していたんだって。
最初、ポルトガルの学者さんが銀木犀を発見して、その後に、その変種である金木犀を万ちゃんが発見したそう。(へぇ~って感じだよね? ^^;)
しかも銀木犀は香りが控えめで、近づかないと香りが分からない。とってもおしとやかな花です。こちらもまだ開花してないけど、近づくとほんのり淡く甘い香りがします。
さて、現在、うちの庭で猛暑にも急激な気温の変化にも負けずに花を咲かせてくれているのは、お馴染みの「オオベンケイソウ」。