桔梗の蕾
2025年6月23日撮影 今年は、桔梗が随分と元気良く咲いている。 紫陽花の開花と共に6月に入る頃にはグングンと伸び始めて、蕾は日ごとに膨らんでいった。 そして6月下旬の現在、紫陽花の見頃は終わってしまったけれど、桔梗の蕾は風船のようにパンパンに膨れては翌朝キレイに開花する。←これをずーっと繰り返していて、おかげで毎朝、庭を見るのが楽しみになっている。 花の色は天候や気温によって変化する。 Mikanが小学1年生くらいだったか、家の庭の真ん中には、祖父がつくった花壇があって、その中に「桔梗」も植えられていた。でも当時は「桔梗」という花の名前は知らなくて、その花の蕾がまるで風船の様だったから、"風船の花"と勝手に呼んでいた。 呼び名の通り、その膨らんだ"風船"(蕾)は当時の私にはとても魅力的だった。 蕾を見ると、どうしても指でつまんで、ポンッと鳴らすのが止められなかった。・・・つまり風船を潰してしまうのだ。 当然ながら、ポンッと鳴らされた蕾は、ヨレヨレになって咲くから、すぐに犯行が親にバレる。でもつい何度もやってしまっていた。(ごめんなさい) その悪戯は、今でも強烈に覚えていて、桔梗の蕾を見ると、指でそっと触って、"風船"の感覚を指で感じて、一人ほくそ笑む。←決してポンッと鳴らさない(当たり前だぁー) ところで、桔梗の開花時期をネットで調べると、6月~9月となっている。 MIkanのその記憶は、9月の終わりだったから、桔梗は「秋に咲く花」だとずっと思い込んでいた。まぁ、昔は、9月というと容易に初秋を感じられたけど、今では、9月どころか、10月も夏みたいに暑いからねぇ。 ってことで、 次に控えたるは、このお方・・・ 7月は「カサブランカ」の出番です。 んじゃ、まったね~