九州帰省2025
警固神社(天神)に咲いていた桔梗
2025年10月14日
毎日のウォーキングでコツコツと貯めたANAマイルを使って、羽田から福岡へ飛んだ。(ちなみに、旦那はJALで羽田から熊本へ。)
16時、福岡空港に到着。
機内から出た途端、ムッとする暑さ・・・すぐに長袖シャツを脱いで、Tシャツ一枚になったけど、それでも宿泊ホテルに着いた時は汗だくになっていた。(やっぱ福岡は暑か~💦)
10月15日
一人暮らししている(スーパー元気な)叔母の家へ。
家と言っても、1LDKのマンションの12階だから、とても見晴らしが良い。そして叔母はすごい綺麗好きで、もの凄い掃除好き。だからいつ行っても、"美しい部屋"なんだけど、私が行くと、"脚立に乗らないと掃除出来ない所"を全部掃除させられる。
タンスの上、冷蔵庫の上、キッチンの換気扇、全ての部屋の換気口の中まで、ついでにベランダの観葉植物の移動も・・・朝から3時間みっちり掃除した。(めっちゃ汗だく)
そして掃除が終わるとすぐに買い物に出かけた。
「あれ買って~、これ買って~」と、欲しい服や化粧品、雑貨まで遠慮無しに強請ってくる90歳 !! 特に服は何度も試着して鏡の前を独占していた。😝
今回は、1日だけの滞在にしたからハードスケジュールだったけど、夕飯を囲んで夜まで沢山お喋りもできたし、何より、もうすぐ90歳とは思えないくらい、"めちゃくちゃスーパー元気"で安心した。
10月16日
この日は朝から博多駅に向かった。
目的は「松本清張記念館」よ。

小倉駅(大きいようで小さかった)
小倉駅に着くとパラパラと雨が降ってきた。
最初は持参した折りたたみ傘で平気だろうと思って、それをさして歩いていたら、途中、小倉城あたりでいきなり雨が強く降ってきた。
堪らず、城内にあった売店で70㎝の大きなビニール傘を買った。
それから約10分くらいで「松本清張記念館」に到着。
館内は撮影禁止だったけど、
↓ここだけ撮影OKだった。
昔から好きなのは「黒革の手帳」。映画化やドラマ化もされたけど、本で読む方が面白い。ラストシーンは特に。
それから「日本の黒い霧」と「昭和史発掘」。これは半藤一利さんの「昭和史」の中でちょっと紹介されていたので読んでみたら超~ハマッた。
最近(と言っても数年前だけど)見つけて読んだ「或る「小倉日記」伝」は一番好きかも。中でも「父系の指」と「火の記憶」は、なんというか、妙~に心に残った。
3時間ほどじっくり見て、記念館を出たら雨が上がっていた。
70㎝の大きな傘は杖にするにはちょっと大きいし、ちと重い・・・途端に邪魔になった😟
帰り道に撮影した小倉城
10月17日
この日は午後の高速バスで旦那の実家がある熊本に移動の日。
なので、それまでの時間を使って、ある場所に出かけてみた。
上の古い(傷だらけの)写真は私の「初宮参り」の写真。
なんだけど、どこの神社なのかが、ずっと不明のまま。
隣で屈んでいる小さな姉も、私を抱いて笑顔の母も、片目でカメラのファインダーを覗いているであろう父も、今となっては誰もいないわけで・・・誰もわからない。
だけど、今だからこそネットを使えば調べられたりするわけで、ちょっとググってみた。
市内で有名なのは、博多の「櫛田神社」だけど、昔、私が生まれた頃は「東区の香椎(かしい)に住んでいた」と聞いていたので、東区の神社を調べたら、「香椎宮」と「筥崎宮」がヒットした。
それぞれの写真をよく見比べてみると、「大きな鳥居から長い距離がある」+「広すぎるほどの参道がある」に当てはまるのは「筥崎宮」の方だった。
・・・多分、おそらく、ココだ!!

でも「ここでホントに合ってるかな?」と心の中で呟きながら参道を端から端まで歩いた。かなり長い距離だった。(博多湾まで続いている)
自分の小さい頃のアルバム(写真)を親と一緒に見る機会って、ほとんど無いと思うけど、親から昔の事を色々教えてもらえるのは、凄く幸せな事なんだな~と痛感した。
午後、天神バスターミナルから熊本へ移動。
高速バスに乗り込むと、通路を挟んだ隣の席に小学1年生と年長さんくらいの兄弟二人が勢いよく入ってきた。(保護者のお母さんはその後ろの席に座った)、二人とも慣れた手付きでそれぞれの席に付いているコンセントに電源コードを差し込み、ゲーム開始♪
ゲームをやりながらの二人の会話がもぅ、とっても面白くて可愛くて、おかげで90分間、退屈知らずだった。😜
夕方、宿泊ホテルに到着。
ホテルの天然温泉で、ひとっ風呂浴びてから、旦那と近くを散策した。









